ゴミクズ人間
今日は幾らか自由な筈なのに何となく気分が塞ぐ。これから僅かな間、穏やかな日々が続くはずなのに心は穏やかじゃない。優しい日々が終わるのを恐れるがあまり、優しい時にも怯えて過ごさなきゃいけない。
中学生くらいからの長い間他人は結局他人で、最終的に信頼できるのは己の身だと分かっていた。だけど他人のちょっとの優しさに触れて勘違いをした。人は優しいのだと勘違いした。
優しい人もいる。だけど大半の人は屑なのだ。それを失念していた。
己だけ利を得ようとするゴミしかこの世はいないと思ってたから私も常に自分だけ得をしようとしていた。 しかし親に諭されて、親友の優しさに感化されて無償の優しさを示した。
そして裏切りを知った。
結局ゴミクズばかりなのだ。付き合いの長い友でさえ消極的な蹴落としをする。そして知らぬうちにその人間との差は広がる。見える優しさは打算的な優しさだと痛感した。
こちらが裏切りに気づいたと相手は知らない。 そもそも裏切りとすら思ってもいないのだろうか。私が優しさを求めすぎているのだろうか。もうよくわからない。
何で人間ってこんなにもクズなの。
道化しかいない。思ってた通り。
私も二度とアイツらには無償の優しさは見せない。